<ぶらり太宰府>
太宰府市は、福岡県中西部の筑紫地域に位置する市である。
九州地区の統治組織「大宰府」が置かれた事により栄えた。
太宰府天満宮などの史跡が多くあり、毎年700万余りもの観光客が訪れる観光都市
道真公が59歳の春に亡くなられた時、お亡骸を乗せた牛車が、
都府楼の北東(うしとら)の方向へ向かって進んでいたところ、
まもなくその牛が動かなくなりました。
それを道真公の御心によるものだとして、牛車の止まったところ、
当時の四堂のほとりに御遺骸を葬ったそうです。
人々は道真公を慕い、お墓の上にお社を建てました。
これが現在の大宰府天満宮の始まりだそうです。
また、道真公は、承和12年(845)乙丑(きのとうし)の歳のお生まれだそうです
天満宮は、延喜5年(905)、御墓所の上に祀廟(しびょう)が創建され、
延喜19年(919)には勅命により立派なご社殿が建立されたとのこと。

※久しぶりにリフレッシュできました!
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太宰府天満宮 |
太宰府天満宮は、菅原道真公の
御墓所の上にご社殿を造営し、
その御神霊を永久にお祀りしている神社です。
「学問・至誠しせい・厄除けの神様」として、
日本全国はもとより広く世のご崇敬を集め、
年間に約700万人の参拝者が訪れています。 |

飛梅 |
伊勢国度会の社人である、白太夫という人物が、
道真を慕っ て大宰府に下る折、
都の道真の邸宅に立ち寄り、
夫人の便りとともに庭の梅を根分け
して持ってきたそうです。
道真は都から取り寄せたことをふせて、
「梅が飛んできた」ということにした、
ともいわれています。 |

大樟 |
太宰府天満宮の境内には、
52本のクスノキ「天神の森」があり、
境内に一年を通じて清涼感を与えています。
この木は、大正13年に
国の天然記念物に指定されました。
目通りは12m、根回り20m、樹高39m、
樹齢は1000年とも言われています。 |